正にバブル状態である。政府は否定しているが、不動産業者や一部の投機家がブームをあおっていることは間違いない。それに乗せられているのが無知で善良な市民なのだ。いつの時代も要領のいいやつが得をし正直者が損をするという構図は変わらない。それが過度に極限状態になったときに革命が起きた。ロシアもキューバも中国もそしてイランもそうだった。しかし問題は革命が成功したところで国民は幸福にはなれなかった。そこでも一部の特権階級だけが豊かな暮らしをしその他大勢は貧困にあえいだ。”ん”住宅問題だったな。マドリッドの住宅の値段はすでに東京、パリ、ニューヨークを抜いてロンドンの次だと新聞に書いていた。本当かどうかは知らんが、時々日本の新聞で見る日本の物件と比較するとうなずける。これだけ上がったもうひとつの原因にスペイン人の国民性も大いにあるように思う。賃貸が他のヨーロッパと比べると極端に少ない。部屋が空いてても貸そうとはしないのだ。いろんな理由があるだろうが一番は家賃滞納だろう。家賃滞納者を立ち退かすには裁判が必要だ。膨大な時間と煩雑な手続きを考えると尻込みしてしまう。州政府の中には州政府が責任を持って代理手続きをやる。つまり空いてる部屋を市場に吐き出し住宅高騰を押さえようとしているところもあるようだ。しかしどう見ても住宅の値段は天井を打ったと思える。写真の物件、かなりガタがきているが、これまた円にして4000万ぐらいだった。
Archive for March, 2007 Page 2 of 5
この時期、正に春を告げる花と言えるのがこのprunosだろう。辞書を引くと梅と書いてあるが日本のと幹も葉も違うようだ。また実はならない。かなり生命力の強い木なようで近年富に見れるようになってきた。一面咲き乱れるところもあって壮観である。また同じ時期に咲くアーモンドも飛行機から見ると丸で雪山のように見えるところもある。マラガ、マジョルカなどが有名だ。ある逸話によるとその昔アラブの王様の最も寵愛する妃が北ヨーロッパの出身で、冬に見れない雪を懐かしみ沈んでいた。欲しい物は何でも与えていた王様もこればっかりどうにもならない。困り果てた王様は臣下の一人に相談すると、”アーモンドの木をドカーンと、ぎょうさん植えたらどないでっしゃろ。あれは花が真っ白でっさかい遠くから見たら雪に見えませー”と進言した。半信半疑だった王様、藁をもつかむ気持ちでアーモンドの木を一面に植林したと言ううそみたいな話。たぶんうそだろう。またさくらんぼの桜が百万本以上あるというJerteと言うところも壮観だ。その写真が出せれないのが残念だ。flickrの方から取っていたのだが、どうもハッカー野郎はそこから私のブログに進入しようなのでしばらくflickrはやめ
ユーロになってからの物価高騰はすさまじいものがある。中でも住宅は正に狂乱高騰状態だ。ちなみにこのマンション、築約40年、一番人気のない一階、広さ60m平米,市内だが交通の便悪し、労働者地区(これはちょっと語弊がある言い型かもしれんが、少なくとも品のある地区とは違う)、つまりいいとこなしのガタガタのボロボロのスッテンテン、日本だったらもう取り壊しているであろうと思える建物だ。最もこちらの建物は築100年以上はザラで40年はそれほど古い方ではない。これで日本円にして約4000万円ほど。悪い冗談ならともかくそうではないから困ったもんなのだ。特に若い連中は大変だ。実際問題として住宅が買えないのだ。30半ばになっても親と一緒に住んでいるというのは珍しくなくなった。