Archive for April, 2007

Alhambra アルハンブラ

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新しく世界の七不思議建築が投票で選ばれると言う。昨日八千人の人がサポートするためにグラナダに集まり気勢を上げた。日本からは清水寺が候補に上がっていると言う。アルハンブラは多分いや間違いなく選ばれるだろう。アラブ建築の粋と言える建物である。今のアラブ人を見てたらとても彼らが造った物とは信じがたいところがある。司馬遼太郎さんも何かの本で、確か”街道を行く”だったと思うが、あれだけの勢力を持ち多方面の高度な技術(特に農業、土木、建築)を持った民族がピタッと世界の歴史から消えてしまったのが解せないとおっしゃっていたが、全くそのとうりである。スペインには500年も前に彼らアラブ人が造った農業灌漑用水が残っていて今でも使用可能なものもある。いかに彼らの農業土木技術が進んでいたか分かると言うもんだ。栄枯盛衰、蒙古もそうだな。世界史に華々しく出現しながらいつのまにか消え去ってしまった。民族の興隆を見事に見せてくれる建物である。アラブ人の旅行者は他ではほとんど見ないが、ここアルハンブラでは良く見かける。彼らもノスタルジーにかられて来るのだろうか。

シェフ

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Ferran adria このたび世界一のシェフに選ばれた。勿論食べたことがないから彼が造る料理が本当に旨いかどうかは分からない。彼のレストラン”Bulli”は昼の定食メニューで125ユーロ(円で約二万)もする。夜の会席料理となるといくらになるか想像もつかない。しかし驚くことに予約の方は来年まで一杯だそうだ。一体どういう種類の人間が食事に行くのだろうか不思議だ。我々には、いや少なくとも私には関係のない話だ。食文化もその需要がないと繁栄するわけがない。こういう料理の達人が出てくるのもスペインがいかに豊かになったかという証であろう。その彼に料理の美味しい食べ方を質問したところ、「おなかがすいていること」という極当たり前の返事をしていた。いくら精魂込めて造られた料理も腹が一杯では旨くは食べられるわけない。二番目に重要なのは食事をするときの雰囲気だと言ってた。これは確かに重要なことだ。私も日本のバブル崩壊前の金満日本の時代によく日本の超VIPと食事する機会があった。一様に言えることはそういう方々は非常に腰も低く話しが面白く楽しい食事となるのだが中にはそうでない方もいる。ある大きな食品会社の社長一行を案内して有名な海鮮料理の店に行ったのだが社長はもうすでにその前に色々とつまんでいておなかがすいてない。三十年もんの大きな伊勢海老がテーブルの真ん中にドーンと置いてあるのだが社長が箸をつけないから誰も食べようとはしない。何とか座を盛り上げようとするのだが無口な社長は乗ってこない。こんな気を使った味気ない食事はなかった。しかも物は超高級食材なのだ。あれだったら宇宙軒のラーメン定食餃子つき430円を一人で食べた方がよほどましだ。食事は雰囲気、言えるな。彼は目玉焼きひとつとっても他とちょっと違って黄身と白身を別々に焼くのだ。

ミス2

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最近人気を呼んでいるテレビ番組にCambio radical(激変)というのがある。去年日本に帰ったときに和田あき子の司会で同じようなことをやっていたから多分日本の著作権をスペインの放送局が買ったのだろう。美容整形でこんなに変わるという番組だ。今回株式上場が予定されている医院もスポンサーでコマーシャルをやっているから商業的意味合いが大きいように思える。つまり美容整形することに人々が抵抗がなくなり一般化するのが狙いのような気がする。二時間半の番組で激変するのは二人だけで途中グタグタとくだらないことが長すぎくどいので最初と最後しか見なくなったが、面白いと思ったのは皆、鼻を低くする手術をすることだ。一般的に小さな顔の不釣合いな大きくて高すぎる鼻の人が多い。あるいはユダヤ人の特徴と言われる大きなワシ鼻もそうだ。日本と全く逆である。細くて先の方がピンと尖った鼻が人気で女優のニコール、キッドマンなんかがその典型だ。ミス、コンテストを見てても大体これはいえる。写真は何年前か忘れたがミス、スペインになったマリア、ホセ、スワレスだ。彼女のお母さんはjapon(日本)という苗字でセビージャの近くのコレア、デル、リオという町を中心に300人以上いるというjapon(ハポン)姓の一人である。その昔伊達政宗の使者、支倉常長一行が上陸した町だ。多分彼ら一行の落とし子の子孫だろう。町のほうが接待で彼ら一行にあてがった女性(複数かも知れん)が孕んでしまったのだろう。しかし彼ら一行はマドリッドへ旅たってしまい苗字が分からずjaponとつけたというかなり泥臭い話が真相のようだ。ミス、スペインの先祖は日本人だったのだ。