
ハプスグルゲ家の出身地オーストリアにちなんで呼ばれるようになったマドリッド旧市街地。そのハプスブルゲ家というのは、調べていくうちに気分が 悪くなるほど非人間的なことをやった王家だ。南ドイツ、スイスに端を発するこの王家は13世紀あたりから血縁制度を利用した政略結婚で急速に領土拡張を図 る。戦争は他家に任せておけ、汝は結婚だけを考えよ。という家訓の王家なのだ。領土問題というのは確かに国民感情に訴えやすい。古代より戦争の原因になっ たし、血で血を争ってきた。血を流さずに領土拡張を成しえたのはアメリカがロシアから金でアラスカを買ったというめずらしいケースを除くと、おそらくこの ハプスブルゲ家ぐらいだろう。外交(婚姻)で領土拡張をするのだから凄い。血を重んじる純血主義というと聞こえはいいが、その内容たるやすさまじい。いと こ同士の婚姻は当たり前、実の姪との婚姻もしばしば、しかし単に実の姪というのではなく、その前の代々の親も同じような血族結婚なのだ。したがって血は幾 重にも濃いいわけだ。これじゃまるで畜生道だ。当然ながらひ弱な子、精神異常の子が続出した。そうやって出たのがスペイン、ハプスブルゲ家の最後の王カル ロス二世だ。まともに歩くことも出来なかったという。始終よだれを垂らしたこの王は、王家にとってもっとも大事な生殖能力も欠けていた。彼は、その生涯に 一つだけ良いことをした。それは1700年という非常に覚えやすい年に亡くなったことだという。
こんにちは
先日はガイドありがとうございます
スペインの新型インフルエンザはいかがですか?
日本はしつこいぐらいの放送です
一応、仕事は忙しくはいってますが、この先わかりませんね
せっかく業界戻ってきたと思ったら、またこの騒ぎ
どうなることやらです
稲垣
稲垣さん、コメント有難うございます。感激です。やる気が出てきました。