Botero


コロンビアの特異な画家であり彫刻家であるフェルナンド、ボテロの作品はマドリッドにもいくつかある。見てて何となくほほ笑ましく楽しい気分にしてくれる。これでいいのではないだろうか。音楽は音を楽しむ。Pavarottiのファンが南春夫のファンを馬鹿にする理屈はどこにもない。それぞれその音を楽しめばいいのだ。絵画、彫刻も同じではないだろうか。半アニメ的で芸術的価値を見出すのに躊躇してしまうボテロの作品に批判的な人は多い。ボテロは言葉や色、形、比率といったものの最も根本的な感性を直感的な美的思考に求める抽象芸術家である。とある所に書いてあった。分かったようで今ひとつ分からん。何故、文芸評論と言うのはこと難しく書くのであろうか。自分らの神聖、神秘な世界(と彼らは勝手に思っているだけだが。)に愚民を近づけたくないというような傲慢さが感じられて仕方ない。何故、もっと易しく、分かりやすく書かないのか。一人で鼻息荒く怒っている今日この頃である。まあ、ボテロの作品は難しく考えることはない。ほのぼのとしたユーモラスさだけでいいのじゃないかな。写真のボテロの作品はマドリッドのコロンブス広場の近くにある。

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