Tablas de daimiel


全く嘆かわしい、無惨な姿になってしまった。スペインの国立公園の中で最も貧弱な公園では無いだろうか。昔からそうだったわけではない。世界に例がないほど珍しい河川であるguadiana川の流れは一度地中に姿を消してしまう。つまり地中を流れているのだが、多分、流れの途中で大きな岩盤にぶち当たった水が逃げ場を失って地上に吹き出てしまったのであろう。地中のことでもあり知る由もないのだが、最近のボーリング技術の進歩で簡単に安く井戸がほれるようになった。地中の多分ダム湖状態のGuadiana川の水は無許可の3000本の井戸で吸い上げられ農業用水として使われるようになった。Castilla地方の海と讃えられた面影は無く無惨な姿を露呈している。しかし、なんとかしようという動きはあってその一例が近辺の町村から出る生活排水を利用しようと言うものだ。生活排水とはいえ汚水ではなく、飲料水としても使えるほど浄水されたものだそうだ。世界に類がない、自然の気まぐれが作った湖だ。その復元を強く望む所である。三週間ほど日本へ行っている。しばらく休みだ。

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