Archive for the '環境問題' Category Page 2 of 3



孤立するブッシュ

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京都議定書の調印を拒んだ国々が次々に妥協するようになった。面白かったのはロシアだ。二酸化炭素排出権で儲かるとわかると手のひらを返したように参加した。昔からやたらと領土欲の強い国はさすがである。最後まで拒んでいたオーストラリアも妥協したのでついにアメリカだけになってしまった。bush,このオッさん意固地になっているのか、石油業者に義理立てしているのか、加盟しようとはしない。しかしおかしなオッさんだ。普通、人間、富も権力も得たら後は名誉欲しかないと思うのだが違うのである。このままでは史上最悪の大統領と言うことで歴史に残ることは間違いない。いまさら修正したところで同じかと諦めているのだろうか。後々の人々に好印象を持ってもらいたいと言う欲はないようだ。アメリカの産業でまだまだダントツに世界一なのが軍事産業である。これを活性化するには時々無理やり何かにこじつけて紛争を起こしてきたアメリカだがベトナム以来大きな戦争はなかった。そこでニューヨークテロは格好の言い訳になる材料になった。アメリカ自身が仕組んだのかも知れんがここぞとばかりにイラク戦争を起こしてしまった。ちょっと方向がずれているような気がするがビン・ラーデンもサダム・フセインも同じようなもの、これで毎日亡くなっているイラク住民や米兵などうでもいい。戦争が長引くほど軍需産業は安泰。とともにオッさんの懐も安泰と言うわけか。アホらしくなってくる。中間選挙で敗北し少数野党となり同じ党からも気候変動を憂う議員が出ているが修正する気はないようだ。次回の選挙を待たないといけないようだ。アメリカがその気にならないとこの気候変動の問題は解決法がないのだ。

石炭火力発電

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今日の新聞に面白い記事が載っていた。あの検索のグーグルが数億ドルの予算を献上して石炭火力発電に替わる発電法を公募するというのだ。条件は二酸化炭素などの公害の原因になるガスを出さないこと、また発電コストが火力発電より同じか安いこと。今のところ風力発電がコストの面で火力発電に迫っているが、何せ気ままな風まかせで安定した供給が出来ない。他の太陽光、地熱、バイオマスはコスト面ではるか火力発電に及ばない。人間は知恵と欲の塊だ。巨額の金を餌に広くこの問題解決を公募するという。ひょっとすると今まで考えられなかった方法があるかもしれない。石炭火力発電による二酸化炭素排出の大きさで中国が良く話題になるがアメリカも負けてはいない.全発電の49パーセントは石炭火力発電なのだ。さすがグーグルという感である。実現しなくても(実現しない可能性のほうが強いが)地球気候変動が問題化されている今日、非常に好感の持てる提案だし宣伝効果は莫大だ。結果が楽しみだ。

guadiana グアディアナ川

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こんな変わった川は世界に類がないのではないだろうか。川の流れが途中で無くなってしまう。第一水源が一体本当はどこなのかさえ分かってない。川の流れが地下にもぐってしまうのだ.もとより地下でどういう風な流れをしているのか分かるはずがないのだが、時々ojos de guadiana(グアディアナの目)と呼ばれる池が散在する(散在したと過去形の方が適している)。これは地下での川の流れが大きな岩盤にぶつかって行き場をなくした水が地上に吹き出て水溜り(池)を形成したものと思われる。そのojos de guadianaの中でも最大なのがラ、マンチャの海と言う風に形容されたlas tablas de daimielだ。ところが水量が徐々に減ってしまい、昔の1%ぐらいしか水量はないと言う。旧ソ連のアラル海と同じような経過なのだが農業用水のための不法な井戸だけで300本以上あり地下水をくみ上げすぎたようだという。ボーリングの技術が進んで井戸が安く、深く掘れるようになったせいだ。嘆かわしい、哀れな景色になってしまった。多分スペインの国立公園の中でも最も貧弱な景観だと思う。しかしこのlas tabla de daimielはまだ水があるからいい,他のojos de guadianaは枯れ果ててしまった。自然の気まぐれが造った一大景観は人間のエゴによって消滅しようとしている。